日本のバーミヤン?日本最古の石仏、大谷観音と平和観音。

餃子で有名な栃木県宇都宮市にある大谷寺(おおやじ)。

平安時代、この大谷寺の洞窟に掘られた日本最古とされる石仏と、採石場にある巨大な平和観音を見に行ってまいりました。

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大谷寺のアクセス・駐車場情報

アクセス

所在地:栃木県宇都宮市大谷町1198

●公共交通機関をご利用の場合

JR宇都宮駅西口→関東バス大谷立岩行きで30分(JR宇都宮駅西口6番線)、バス停:大谷観音前下車、徒歩3分

●自動車をご利用の場合

東北自動車道宇都宮ICから国道293号経由8km10分

駐車場

50台駐車可能(大型バス用駐車場3台)
※ご参拝の方は駐車場料金が無料!!
他に宇都宮市営無料駐車場(乗用車100台・バス10台)

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参拝

●拝観時間

 
夏季:4月~9月/8:30~17:00
冬季:10月~3月/9:00~16:30

●参拝料

大人400円 中学生200円 小学生100円
団体割引:大人350円 中学生150円 小学生70円
※30名以上

●休業日

1~3月の第2、第4木曜日
※祭日の際は、前日の水曜日が休業
毎年12月19日~31日

大谷寺オフィシャルHP

パワースポット・大谷寺の石仏と平和大観音のガイド

日本のバーミヤン?日本最古の石仏、大谷観音と平和観音。

それほど広いわけではない敷地内に大きくそびえる洞窟は、今にもお寺をひと飲みしてしまいそうなインパクトある珍しい外観です。

洞窟の中へ…

洞窟の中へ進み、まず最初に現れるのは4mある迫力の千手観音。

とても迫力のある観音様で、平安時代の弘法大師が作ったとされているものですが、経年劣化が進み岩肌が見えてしまっています。

当時は漆塗りの上に金色の塗装がされていたようです。

この観音様の特徴がバーミヤンの石仏と共通するポイントがあることから、シルクロードを渡ってきた、アフガニスタンの僧侶が彫刻したのでは…?と、考えられているみたいですよ。

この洞窟内にはその他10体の石仏が彫られていて見ごたえのある洞窟内です。

平和観音と戦争

日本のバーミヤン?日本最古の石仏、大谷観音と平和観音。

日本のバーミヤン?日本最古の石仏、大谷観音と平和観音。

お堂を出て、向かい側にある人工的に削られた大きな岩場を抜けていくと、先ほど見てきた洞窟の千手観音をすっかり忘れてしまうほど大迫力のある平和観音が目の前にそびえ立っています。

このインパクト大の石仏は、第二次世界大戦で命を奪われた戦死者の御霊を弔う為、昭和23年から6年かけて彫られた約27メートルの石造観音菩薩立像です。

この石仏の左側にある急な階段を上っていくと、穏やかな顔を間近で拝むことができますので、足腰が丈夫な方は是非上ってみてください!

日本のバーミヤン?日本最古の石仏、大谷観音と平和観音。

この平和観音のお召し物は雨風にさらされ、時間とともに汚れていますが、なぜかお顔は汚れておらず綺麗なままで、完成してから1度も汚れを落としたことがないようです。

ではなぜ、綺麗なままなのか?

この石仏のお顔はやや下を向いている為、雨風にさらされていても、汚れがたまることがなく下に流れていくので、綺麗なままなのです。

うつむく仕草など、謙虚さ、奥ゆかしさがあらわれているこの観音様の所作から、人生の雨風さらされても、綺麗な表情のままで謳歌できるんですよ。と教えらたかのようでした!

パワースポット?

日本のバーミヤン?日本最古の石仏、大谷観音と平和観音。
お寺の脇に雰囲気のある池があり、そこにはなんと白いヘビが…!!!

どうやらこのヘビの頭をさするとご利益があるとのことですが…”何の?”ってことになると思いますよね(笑)

弁財天に使える白蛇とのことですので、おそらく金運がUPするのかな…。

くれぐれも頭をさする際は池に落ちないように気をつけてくださいね!

日本のバーミヤン?日本最古の石仏、大谷観音と平和観音。

こちらは現場に常駐していたガイドさんから聞いたものですが、石像の正面から一直線に伸びた石畳の一番端にある八角形の石畳の中心から観音様を見てお願い事をすると願いが叶うとのことですので、ぜひやってみてください!

心霊スポット?

日本のバーミヤン?日本最古の石仏、大谷観音と平和観音。
平和観音の左手にある、いかにも…!?と言ったような廃墟が見えるのですが…

大谷グランドセンターという地元では有名な廃墟らしいです。

御朱印・お守り

日本のバーミヤン?日本最古の石仏、大谷観音と平和観音。
お守りは西陣織で施されたとても綺麗なお守りでした。

御朱印はお寺の方でいただけます。”千手大悲殿”という本尊様の御朱印になります。

大谷資料館

大谷寺から徒歩約7分、距離にして約550メートルのところに大谷資料館があります。

ここ大谷町は大谷石という石材の町で、古くから建築資材としての石が採石されてきた場所です。

大谷資料館には、大谷町の採石の歴史を伝えるべく、採石当時の道具や資料が展示されています。

特に圧巻なのは大谷資料館の地下にある採掘場跡です。

ピラミッドの内部に入ってしまったかのような幻想的な景観は美しく、また広い地下空間となっており、美術展やコンサートが開かれるイベントスペースにもなってます。

●営業期間

営業時間:9:00~17:00 (最終入館 16:30)
その他:年中無休

●所在地

〒321-0345  栃木県宇都宮市大谷町909番地
028-652-1232

●交通アクセス

(1)JR宇都宮駅からバスで30分(関東バス「立岩」行き乗車「資料館入口」下車)
(2)資料館入口から徒歩で5分

公式ホームページ:大谷資料館 – 大谷石の歴史と巨大地下空間

まとめ

日曜日の昼間にもかかわらず、そこまで観光客が多いわけでもなく、開放的な空間が広がる採石場跡にある過ごしやすいスポットでした。

宇都宮市内にありますので餃子ツアーと併せて、ぜひ立ち寄っていただきたいと思います。