江ノ島神社の中津宮とは?ご利益は縁結び?お守りと参拝の仕方

江ノ島は湘南を代表する景勝地、古い時代からの名所です。

社伝では、欽明天皇13年(552年)、勅命により江ノ島の岩屋に宮を建てたことに始まります。

鎌倉期に源頼朝が祈願して、文覚が弁才天を勧請し、頼朝が鳥居を奉納したことで崇敬を集めました。

江戸期には弁才天信仰が隆盛となり、多くの民が参詣して、宿坊が軒を連ねました。

奥深い歴史をもつ江ノ島も、今は、恋人たちの聖地。そして、縁結びスポットとして、良縁を求める若い女性たちで溢れます。

そんな江ノ島の楽しみかたをご紹介します。

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江島神社は、縁結びの神。弁天さまは財産と知恵と芸事の女神

江島神社は日本三大弁天の一。古く、神仏習合の弁財天女は海の神、水の神で、財産と知恵を与え、芸事の才能をも施す神とされました。

現在、江島神社は田寸津比賣命を祀る「辺津宮」、 市寸島比賣命を祀る「中津宮」、多紀理比賣命を祀る「奥津宮」の三社からなります。

明治期に弁財天女の信仰は、宗像三女神を祀るものとなり、三女神は道主貴(ちぬしのむち)と呼ばれる航路神。アマテラスとスサノオの誓約で生まれた三姉妹でした。

パワースポットが散在する江島神社の参拝の仕方

江ノ島の玄関口は青銅の鳥居、ここからは土産物店や食事処が軒を連ねる参道です。

参道を抜けて朱色の鳥居へ。ここから石段、横のエスカレーター(有料)でも上がれます。

龍宮城を模した瑞心門をくぐり、石段を上がると田寸津比賣命を祀る「辺津宮」です。権現造りの社殿が荘厳。

社殿の左手には八角の奉安殿。ここには江ノ島のシンボル、裸弁財天や八臂弁財天が納められています(拝観料 大人150円)。

境内には縁結びのスポット「むすびの樹」。二本の幹が根で繋がった御神木の大銀杏です。絵馬に相手の名を書いて奉納します。

辺津宮のみを参拝される方が多いのですが、おすすめの参拝の仕方は三つの宮を巡ること。江ノ島の神は三姉妹揃って「江島大神」を称します。

辺津宮から暫く歩くと、市寸島比賣命を祀る「中津宮」。やはり石段があり、ここにもエスカレーター。中津宮は朱塗りの神殿。社殿脇には水琴窟の庭園があります。

中津宮から御岩屋道を10分ほどで、多紀理比賣命を祀る「奥津宮」。傍には龍宮大神を祀る「龍宮(わだつみのみや)」が磐座の中に鎮座します。

奥津宮から海岸へ下ると、陽光に輝く海の向こうに富士山の姿。海沿いの遊歩道を経て10分ほどで岩屋です。

岩屋は海蝕洞窟で、中には石仏や奇岩。ここは江ノ島弁財天の発祥の地です(入洞料、大人500円)。

帰りは傍の稚児ヶ淵から、遊覧船で江ノ島の入口、弁天橋まで戻れます(片道400円)。

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変りみくじや、多彩な縁結びの「御守」が人気

辺津宮の「お守入りのみくじ」には大黒、恵比寿、招き猫などの縁起ものが入っています。中津宮の「水みくじ」は、傍の水琴窟の水につけると言葉が浮かびます。いずれも人気。

そして、裸弁財天のフィギュアが入った「妙音弁財天御守」や金運、開運の「小槌御守」など、多彩な御守が頒布されて、とくに縁結び系の御守は楽しめます。

また、オリジナルの御朱印帳が海と富士山の図柄で好評です(1000円)。

江ノ島神社の中津宮とは?ご利益は縁結び?お守りと参拝の仕方のまとめ

江ノ島に纏わる「天女と五頭龍」の伝承があります。民を苦しめる鎌倉の五頭龍は、江ノ島の岩屋の天女に恋をして、善龍に生まれ変わります。が、その代償で命を失います。

天女が居たという岩屋の上、恋人の丘に「龍恋の鐘」があり、二人で鳴らすと絆が深まるとされます。鐘の下のフェンスには恋人たちがかけた南京錠。

江ノ島は今や恋人たちの聖地。週末のデートスポットです。

江島神社
祭神 多紀理比賣命、市寸島比賣命、田寸津比賣命
社格 県社、別表神社
創建 欽明天皇13年(552年)
神奈川県藤沢市江の島2-3-8
0466-22-4020
公式HP:【公式】日本三大弁財天・江島神社
交通
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」
江ノ島電鉄「江ノ島駅」
湘南モノレール江の島線「湘南江の島駅」
各徒歩約15~20分