来宮神社(きのみやじんじゃ)は東京からのアクセスも便利な温泉地、熱海にある縁結びのパワースポットです。
縁結び、恋愛成就のご利益以外にも、林業・漁業・商売繁盛のご利益がある神様が祀られ、境内にある大楠のご神木など多くの見どころがあります。
SPONSOR LINK
この記事の概要
来宮神社のご利益
ご祭神とご利益
- 大己貴命(おおなもちのみこと)
- 五十猛命(いそたけるのみこと)
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)
来宮神社に祭られているのは、出雲大社の祭神・大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名である大己貴命(おおなもちのみこと)、林業・漁業・商売繁盛の神である五十猛命(いそたけるのみこと)、三種の神器としていまも伝わる、草薙の剣を使った日本武尊(やまとたけるのみこと)の三神です。
「来宮」を「忌の宮」という意味に置き換えて、禁煙・禁酒にもご利益があるとされています。
ご神木の巨大な大楠
また、境内には樹齢が2000年を超える、巨大な大楠の木がご神木として祭られています。願い事をイメージしながら、大きな幹の周りを一周すると願いが成就したり、寿命が1年延びると伝えられています。
このご神木から作られた「大楠絵馬」は、さまざまな願いが叶うとされています。ぜひチェックしてみてくださいね。
SPONSOR LINK
来宮神社で縁結び・恋愛成就のお守り
大己貴命(おおなもちのみこと)は、旧暦の10月に全国の八百万(やおよろず)の神を出雲の地に集め、人々の人生を神議り(かむはかり)にかけて決めていると言われています。
「この人はこういう人生、この人はこう・・・」という感じでしょうか。このときに、男女の縁結びも決められているそうです。
来宮神社に参拝したときには、大己貴命へしっかりと良縁を祈願しておきましょう。
社務所では縁結びを祈願したお守りも用意されています。神々を集めて、人々の人生を決めるだけのパワーを持った大己貴命の力を、常に身につけて意識してみましょう。
●その他の縁結びスポット
来宮神社の参拝時間
参拝は朝夕を問わず可能です。
お守りや祈祷などは、社務所が開いている朝9時から夕方16時半までの間にお願いしましょう。
ご神木である大楠は、夕方17時から夜の23時までライトアップされています。暗闇に照らされる大楠は、昼間に見るのとは違う迫力です。時間があればぜひ暗くなってからも参拝してみてください。
来宮神社へのアクセス方法
来宮神社は温泉地として有名な静岡県熱海市にあります。
電車
東海道新幹線or東海道本線
来宮神社は熱海駅のおとなり、来宮駅から歩いて5分のところにあります。
東京から行く場合、JR東海道新幹線のこだま号で約50分、あまり本数がありませんが、ひかり号なら約35分で熱海駅へ到着します。
電車賃を抑えたいときは、JR東海道本線の普通列車を使いましょう。各駅停車で約110分、快速アクティーで約90分です。
週末は混雑
熱海は年配の方にも人気の観光地なので、週末は電車が混み合います。
新幹線に乗るほどではないけれど、ちゃんと座ってゆったり行きたいという場合は、普通列車のグリーン車がオススメです。数百円プラスするだけで、快適な座席に変更できます。週末でもグリーン車なら混み合うことが少ないです。
坂道がちょっと大変ですが、熱海駅から歩いても20分程度で到着できるので、元気がある人は歩いて行くのもよいでしょう。歩道が狭く、車の交通量があるのでしっかり気をつけてくださいね。
車
車で行く場合は、熱海駅から5分程度で来宮神社へ到着します。
来宮神社にある無料の駐車場はあまり広くないため、週末だと満車になってしまうことがあります。満車のときには、来宮駅の南側に「来の宮駐車場」という市営の有料駐車場があるので、そこへ止めて歩きましょう。
また、毎年1月から3月にかけて「熱海梅園梅祭り」というお祭りが開催され、たくさんの人が訪れます。混雑を避けるためにも、なるべく公共の交通機関を使うようにしましょう。
●来宮神社
静岡県熱海市西山町43-1
【公式サイト】トップページ ■ 來宮神社
日帰り旅行でも可能です
早朝に東京を出発すれば、来宮神社を参拝して熱海で温泉に入って、日帰り旅行も可能です。
普通列車なら東京駅から熱海駅まで2,000円かかりません。
SPONSOR LINK
まとめ
東京で生活をしていると、自然の中で息を抜くことや、なにもしない時間というのを忘れてしまうことがあります。
だけど、ほんの少し行動するだけで来宮神社というパワースポットに行けたり、気持ちのよい温泉に入ることができるんです。
縁結びで有名な来宮神社ですが、ひょっとしたら縁結びも「ほんの少しの行動」が大切なのかもしれませんね。