東京

花園神社のご利益は?お守り・御朱印で開運・夫婦円満!

花園神社のご利益は?お守り・御朱印で開運・夫婦円満!

アジア最大級の歓楽街「新宿・歌舞伎町」

日本だけでなく、世界各国から観光客が訪れます。

そんな新宿・歌舞伎町のスグそばにある神社が「花園神社」

ここでは、芸能関係者に人気で、酉の市でも有名な花園神社の「パワースポット」「ご利益」「御朱印」「お守り」「アクセス」について解説します。

SPONSOR LINK

パワースポットとしての花園神社

新宿花園神社の今に至るまでのいきさつ

花園神社は徳川家康公が江戸に幕府を開幕した1603年よりも前に、大和吉野山よりご神体を分霊して祀ったのが始まりとされています。

今ある地は、元は徳川御三家(将軍家に次ぐ格が高い藩)の筆頭である尾張藩の下屋敷(しもやしき=地元名古屋ではなく江戸にある尾張藩屋敷となる別邸のこと)の庭で、そこには見事なまでの美しい花々が咲いていました。

そのことから「花園稲荷神社」と呼ばれ地元の人々に愛されるようになったといわれています。

パワースポットと言われる理由

元は格式高い人の地であり、さらには大地の恵みを受けなければ咲くことがない花々が咲き乱れていたという伝説から、この地がその時代から清らかで美しいパワースポットであったことがわかります。

実際に私もこの神社に立ったとき、大きな一陣の風がふきつけてきました。

それはただの優しい神様の風というより、私の心を見透かし試すかのようなとても強いものを感じる神風でした。

それはこの地のこういった格式の高い大地のパワーから生まれたものだったからと強く感じます。

SPONSOR LINK

花園神社のご利益

ご利益は家庭・商売繁盛!夫婦円満・子宝稲荷も

古来、花園神社では、穀物・食物の神で稲荷神社の代表的な神様といわれる倉稲魂神(ウガノミタマノカミ)を祀っていました。

その後、江戸時代に入り新宿大鳥神社が花園神社の境内に鎮座し、その御祭神である日本武尊(ヤマトタケルノミコト)も祀られるようになりました。

昭和の初めには新宿4丁目にあった雷電神社も同境内におさめられ、その御祭神である>受持神(ウケモチノカミ)とともに三柱の神様が祀られるようになりました。

ご利益には、倉稲魂神、受持神からは五穀豊穣や家庭・商売繁盛、日本武尊の神からは開運出世、財福、家庭・会社の繁栄といった高いご利益を受けられるといわれています。

また同じ境内にある「威徳(いとく)稲荷神社」もすごいんです。

こちらは江戸時代から「夫婦円満」「子宝」「縁結び」に高いご利益があるとされている男根信仰の稲荷様で、社の上にある木像や裏手の石像をなでると、さらなるご利益をいただけると噂です。

芸能関係にもご利益!芸能浅間神社

江戸時代、花園神社は二度にわたって火事で焼失したとされ、その際に、境内に演劇や踊り、見世物小屋を呼び社殿を再建する費用を集めたことから、芸能との深い縁が始まったといわれています。

有名になることを夢見る若者たちだけでなく、すでに名をはせている有名芸能人、またアートや文筆といった分野でクリエイティブな仕事に携わる人や個人で事業をされている方などにとっても、才能が磨かれるということで厚い信仰を集めています。

御祭神は木花之佐久夜毘売(コノハナノサクヤヒメ)。

この女神様は、富士山の神様として全国の「浅間神社」で祀られています。

花園神社の芸能浅間神社は、境内に入ってすぐの右手奥にひっそりと鎮座されています。

お守りは高いご利益と噂

厄除け、商売繁盛はもちろんですが、その他、この神社だけのめずらしいお守りをご紹介します。

夫婦和合守

「威徳稲荷神社」のお守りで、そのご利益通り「夫婦・家内円満」「子宝」を祈願しています。

芸道成就守

「芸能浅間神社」のお守りです。お守りの裏の紙に芸名を書いて身につけておくと良いそうです。

融通守

仕事や対人関係、そのほかあらゆる物事に万通が利くように祈願されたお守りです。何かと融通かきかない世の中に、私も今度のお参りで拝受したいお守りの1つです。

ダルマみくじ

木で作られた小さなダルマ様の中からおみくじがでてきます。ダルマ様は紅白あり、それぞれのお顔も違うので、どのお顔のダルマ様が自分の元に来てくださるのかも楽しみの1つです。

花の御朱印!オリジナルの御朱印帳も

花園神社では、花の印がおされた御朱印を拝受することができます。

また御朱印帳も千円を納めればいただくことができるので、お釣りのないよう小銭を用意の上、参拝のしるしに花園神社の御朱印をいただきましょう。

花園神社は酉の市・骨董市が有名

花園神社のご利益は?お守り・御朱印で開運・夫婦円満!

湯の花神事で体も心も温まる 

新年が開けた1月8日、これまで家や人々を守ってくださった古いお札やお守りを焼き、お正月に向かい入れた年神様(としがみさま=その年の福徳をつかさどる神様)とともに、天にお帰り頂くための儀式です。

当日はこの火で作られた甘酒がふるまわれます。

心から温かくなるありがたいものです。

お正月は混雑で行かれない子どもやご高齢のご家族のいる方は、お正月気分も味わいつつも安心して参拝できる湯の花神事への参拝がおすすめです。

「酉の市」で開運招福の熊手をゲット

花園神社のご利益は?お守り・御朱印で開運・夫婦円満!

花園神社の御祭神である日本武尊の命日とされるのが11月の酉の日であることから、11月の酉の日に「酉の市」が行われるようになりました。

年によって酉の日の数が異なることから、「一の酉」と1回だけの年もあれば、「二の酉」、「三の酉」まである年もあり、その年の日程は、花園神社のホームページ上の「年中行事・今年の行事日程」から確認することができます。

この市で特に有名なのが「開運熊手守」。

熊手は「運、人、仕事」などをかき集めるご利益があるとされ、商売繫盛を願う人やフリーランスをしている人たちの間で、そのご利益が大きな噂となりました。

開運熊手をはじめて買うときの暗黙の決まりは「小さめのもの」にするということ。

その理由は、熊手のご利益で出世していくごとに、徐々に大きなものにして、さらなる大きな開運出世を願うのが習わしだからです。

その他にも、財を集める「福財布」、魔除けや一家安全のご利益がある「破魔矢(あたり矢)」の三種のお守りが特に有名です。

11月が終わっている!と残念に思った方も大丈夫。実はこれらのお守りは通年、この花園神社で拝受することができます。

御祭神の三柱に参拝された後には、ぜひ拝受して持ち帰りたいお守りです。

花園神社の年中行事:今年の行事日程

青空骨董市で掘り出し物を

イベントなどのない日曜日の朝は花園神社の境内で「青空骨董市」が開催されています。

着物や着物生地・帯、掛け軸、骨董磁器など日本伝統のもの中心に掘り出しものが見つかると噂です。

外国人観光客にもとても人気で、歴史ある境内に人種を超えた人々が行き交う姿はとても神秘的な異空間といった雰囲気です。

歴史と現代が融合した不思議な空間をあなたもぜひ楽しんでみてはいかがですか。

青空骨董市:骨董市は新宿花園神社「青空骨董市」

花園神社へのアクセス

東京大都心「新宿」のど真ん中に鎮座しています。

■電車
東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口 徒歩0分
JR・小田急線・京王線「新宿駅」東口 徒歩7分

■車
首都高速4号新宿線 新宿出口より5分

■住所
東京都新宿区新宿5-17-3
03-3209-5265
公式サイト:東京新宿鎮座 花園神社 トップページ

人々の想いを救う花園神社

江戸の昔から人々のさまざまな思いが交差する新宿という地で、ずっと人々を見守ってきてくださった花園神社。

境内に数多くの神々が鎮座されるのは、そんないろいろな人の想いを救ってくださるためかもしれません。

自分の開運招福だけでなく、大切な人の幸せを願って、パートナーや子どもの幸せ・子宝を願って…。

そんな誰かへの優しい想いとともに参拝したい神社です。

-東京