江戸の総鎮守として歴史を重ねてきた神田明神。
「ラブライブ! School idol project」に登場し、聖地としてたくさんの人が訪れるようになりました。
神田明神のご利益、お守りや御朱印、その他ラブライブとのコラボグッズについて見ていきましょう。
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神田明神のご利益
正式名称を「神田神社」
神田明神は正式名称を「神田神社」と言います。
御祭神は
- 大己貴命(おおなむちのみこと、大黒様)
- 少彦名命(すくなひこのみこと、恵比寿様)
- 平将門命(たいらのまさかどのみこと)
の三神。1300年の歴史をもつ、江戸の総鎮守です。
オタクカルチャーの聖地として世界的に有名な秋葉原から徒歩10分、最寄りの御茶ノ水駅から徒歩5分と、非常にアクセスの良い場所にあります。
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神田明神のご祭神とご利益
- 大己貴命(おおなむちのみこと、大黒様)
- 少彦名命(すくなひこのみこと、恵比寿様)
- 平将門命(たいらのまさかどのみこと)
大己貴命(大黒様)は大国主命(おおくにぬしのみこと)とも呼ばれ、夫婦円満、縁結びにご利益があるとされています。
少彦名命(恵比寿様)は商売繁昌、医薬健康、開運招福にご利益があるとされています。大己貴命(大黒様)とともに、日本の国作りを行った古い神様です。
平将門命は、桓武天皇の子孫と言われ、武士として、政治家として広く活躍してきたことから、除災厄除にご利益があるとされています。
神田明神は縁結びも商売繁盛も除災厄除も、いずれのパワーも強い神社なのです。
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神田明神とラブライブ!のコラボグッズやお守りも
コラボグッズ
アニメやゲーム、マンガなど、メディアミックスで大人気の「ラブライブ! School idol project」。
作品中にたびたび神田明神が登場するため、さまざまなコラボグッズが生まれました。
萌え土産にぴったりなカステラ饅頭、XLまでサイズのそろったTシャツ、スマホに転写することができる、ラブライブ!μ’sメンバーがデザインされた蒔絵シールなど、お互いの本気度が伝わってくるコラボグッズばかりです。
これらのグッズは神田明神の社務所ではなく、AKIHABARA ゲーマーズ本店、アニメイト秋葉原店、アニメイトAKIBAカルチャーズZONE店の3店での販売となっています。いずれも神田明神からすぐの距離ですので、足を運んでみましょう。
お守り、絵馬
そして、なんといっても見逃せないのがラブライブ!の刺繍が施されたお守りと、キービジュアルがきちんとプリントされた、一般的な絵馬より縦長の大型絵馬。
こちらは神聖なものですので、神田明神での授与となります。神田明神以外では手に入れられないので、聖地巡礼のときには必ずチェックしたいですね。
大型絵馬がずらっと並んでいる姿も、なかなか壮観ですよ。
神田明神のご朱印
神田明神への参拝の印として「御朱印」をいただくことができます。
時間は朝9時から夕方16時まで。鮮やかな朱印の上に、筆書きで見事な文字を書いていただけます。
御朱印を書くための「御朱印帳」にも、神田祭限定で「江戸っ子 みこしー」という御神輿をデフォルメしたキャラクターが施されたものが登場しました。
神田明神の参拝時間
神田明神は24時間開放されているのでいつでも参拝できます。
神田明神でお守りをいただける時間は、朝9時から夕方16時30分までとなっていて、週末になればたくさんの人で賑わいます。
でも、実は隠れたおすすめ時間は夜です。日没後は夜23時まで「星月夜参り」という名前で580もの燈明が灯され、昼間とはまた違った美しさに変わります。
秋葉原の電気街も、21時を過ぎたあたりから途端に静かになります。神田明神の門は24時間開けられているため、時間を気にせず、ゆっくりとお参りできるのはうれしいですね。
神田明神の基本情報、アクセス、駐車場
●神田明神
所在地:〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16−2
参拝時間:24時間開放
アクセス:
JR 中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分
京浜東北線・山手線 秋葉原駅(電気街口)より徒歩7分
Metro 東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅(1番口)より徒歩5分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅(B1出入口)より徒歩5分
東京メトロ銀座線 末広町駅 より徒歩5分
東京メトロ日比谷線 秋葉原駅 より徒歩7分
駐車場:社殿裏に無料駐車場(先着順、台数に限りあり)
神田明神の無料駐車場が満車の場合、周辺にも有料駐車場があります。
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まとめ
たくさんのキャラグッズを見ていると、神聖な存在である寺社なのに違和感を覚えるかもでしれませんが、そこには神田明神の「神社や神様をもっと身近に感じて欲しい」という願いが隠されているのだと思います。
江戸時代には、日常的にお寺を訪れてお坊さんと世間話をしたり、神社へ家族でお参りをしていました。
お祭りに出てくる「縁日」も、いまではすっかり屋台のお店を表す言葉になっていますが、本来は神様や仏様と「縁のある日」のこと。
この日に参拝すると、ふだん以上にご利益があるということで、賑わうようになりました。
ライブライブ!の聖地として神田明神という本当の聖地を訪れ、そこでさまざまな人と出会って、ご利益にあやかることができれば、神様もきっと喜ばれることでしょう。